河野 彬


東京音楽大学大学院修士課程を修了(修了演奏のテーマはJ.S.バッハと武満徹)。
これまでにフルートを植村泰一、甲斐雅之、齊藤賀雄の各氏に、指揮を汐澤安彦氏に師事。
M.ラリュー、J.ズーン、J-C.ジェラール、B.クイケン、工藤重典、白尾彰の各氏のマスタークラスを受講。
現在、在京のオーケストラ、吹奏楽団への客演や、室内楽を中心とした演奏活動の他、2013年より出生の地、船橋市にて「河野彬コンサートシリーズ」を毎年開催している(コロナ禍により一時中断)。2019年には東京オペラシティにてリサイタルを開催し、汐澤安彦指揮の特別編成オーケストラとモーツァルトのフルート協奏曲第1番および第2番、J.S.バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番を共演した。また、指揮者の和田一樹、水戸博之とも協奏曲を共演している。北九州国際音楽祭、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXIII、セイジオザワ松本フェスティバルに参加。
他に、汐澤安彦氏指揮によるSIOフィルハーモニックウインドオーケストラを主宰し、すみだトリフォニーホール(2012年)、東京芸術劇場(2013年、2015年、2018年)にて演奏会を行い、いずれも好評を博した。また、新小岩にあるドレミファクトリーの企画運営に携わる。